3宗教のマーク

イスラム教 ユダヤ教 キリスト教
     

星と三日月

星と三日月は、実際にイスラム教で最もよく知られている シンボルです。これらはイスラム教のモスクの最上部を飾ったり、トルコやパキス タンの国旗のように、多くのイスラム圏の旗に使われる主要な要素とされています。多くの歴史家は、このシンボルは実はオスマン帝国に由来し、イスラム起源 ではまったくないことを指摘しています。 イスラム人がオスマントルコに広がっていった背景で、かれらはこのシンボルを旗に使っていたことからイスラムに 関連付けられるようになりました。これは現在でも論争されています。今日では、自分たちの主張が正しいことをコーランの特定の節から引用してイスラムの象 徴として三日月の使用を提唱する人々や、多くのイスラム国家や組織が、ロゴや旗に三日月を組み込んでいます。 

ダビデの星


ダビデの星(ダビデのほし)は、ユダヤ教、あるいはユダヤ民族を象徴するしるし。二つの正三角形を逆に重ねた六芒星(ヘキサグラム)といわれる形をしておりイスラエルの国旗にも描かれている。
魚のマーク

魚のマークはは主に初期教会年代(1世紀から2世紀にかけて)のキリスト教徒によって使用されました。

十字架
十字架はイエス・キリストが磔られたものを表す、最 も知られているキリスト教の宗教シンボルです。キリスト受難の像 (イエスの身体も表した立体的クロスが多い) を表し、さらには一般家庭のクロスシンボルになっています。